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試聴コーナー |
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神戸松蔭女子学院大学チャペルのパイプオルガンの調律法
平均律との差(単位:cent) | |||||||||||
C | Db | D | D# | E | F | Gb | G | Ab | A | A# | B |
10 | -3 | 3 | 15 | -4 | 14 | -5 | 7 | -1 | 0 | 17 | -7 |
この調律は、「明庵(めあんとねさんのページ)」(http://crafts.jp/~meantone/index_.html)より引用させて頂きました。
注1:はじめてこのページをご使用になる方は、最初に必ず「GS音源とMIDI再生ソフトのチェック」を行ってください。ここでSTEP2がOKでない場合は、このページのデータはすべて平均律で演奏されてしまいます。
調律変更可能な音源・電子楽器一覧
注2:この調律データには、音源の制約により、本来の調律に対して相対的に±1cent程度のずれが有る音程があります。
〜 この調律の概要 〜
●歴史:『ゼロビートの再発見』の著者、故・平島達司先生が、教鞭を取っていた神戸松蔭女子学院大学のチャペルに、オルガンを導入するに当たって選んだ音律。ラモーの音律を参考にしていて、それとの違いは、ウルフを分散させずに「Gis - Es」に置いていることである。
●特徴:ミーントーン律の5度を純正なものに置き換えてウルフを軽減する修正法。シュナイダーの音律と同じく、4つ入れ替えているので、ウルフは 716.131 cent である。
●調律方法: 「B - F - C - G - D - A - E - H」をミーントーンの5度に取り、残りは純正な5度で決める。
●純正な音程: 5度が「Es - B」「H - Fis - Cis - Gis」。長3度が「B - D」「F - A」「C - E」「G - H」。
●出典:オルガンの歴史とその原理/平島達司/神戸松蔭女子学院(短期)大学学術研究会
Copyright(C), 1998-2004, Shintaro.Murakami
e-mail: murashin@murashin.sakura.ne.jp
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