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試聴コーナー |
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ラモー(Rameau)の中全音律・H.フォーゲル案
平均律との差(単位:cent) | |||||||||||
C | Db | D | D# | E | F | Gb | G | Ab | A | A# | B |
10 | -8 | 4 | 0 | -4 | 8 | -10 | 7 | -6 | 0 | 6 | -7 |
この調律法は、「野神チェンバロ・オルガン工房」(http://page.freett.com/cembalo/tuning/tuning_index.html)より引用させて頂きました。
注1:はじめてこのページをご使用になる方は、最初に必ず「GS音源とMIDI再生ソフトのチェック」を行ってください。ここでSTEP2がOKでない場合は、このページのデータはすべて平均律で演奏されてしまいます。
調律変更可能な音源・電子楽器一覧
注2:この調律データには、音源の制約により、本来の調律に対して相対的に±1cent程度のずれが有る音程があります。
〜 この調律の概要 〜
●歴史:ラモー(1683-1764)はフランスの作曲家、音楽理論家。かなりの大物。
●調律考案者: ラモー(Rameau, 1683-1764)
●特徴:ミーントーン律から「ウルフ」を軽減するために、そのいくつかを純正なものに替える修正法。さらに「ウルフ」を2つの5度に分散させている。シュニットガーの調律法との類似点が見られる。
●調律方法: 「C-G-D-A-E-H-Fis」を1/4シントニックコンマの5度に取る。「C-F-B」「Fis-Cis-Gis」は純正に取る。 残りのEsは、B-Es-Gisでヴォルフを2つに分けるように取る。
※実は、ラモーは言葉でアイデアを示しただけなので、解釈によってかなり異なってきます。ここで示している内容は、H.
フォーゲル(1975年)の解釈によるものです。
●純正な音程: 長3度はC-E、G-H、D-Fis。5度はF-C-B、Gis-Cis-Fis。
●出典:
この調律法は、「野神チェンバロ・オルガン工房」(http://page.freett.com/cembalo/tuning/tuning_index.html)より引用させて頂きました。
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