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試聴コーナー |
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キルンベルガーの調律法 第3法
平均律との差(単位:cent) | |||||||||||
C | C# | D | D# | E | F | F# | G | G# | A | A# | B |
11 | 1 | 4 | 5 | -3 | 9 | 1 | 7 | 3 | 0 | 7 | -1 |
注1:はじめてこのページをご使用になる方は、最初に必ず「GS音源とMIDI再生ソフトのチェック」を行ってください。ここでSTEP2がOKでない場合は、このページのデータはすべて平均律で演奏されてしまいます。
調律変更可能な音源・電子楽器一覧
注2:この調律データには、音源の制約により、本来の調律に対して相対的に±1cent程度のずれが有る音程があります。
〜 この調律の概要 〜 [もう少し詳しい解説はこちら]
●歴史:キルンベルガーは、ドイツの音楽理論家、作曲家。2年程バッハのもとで作曲や理論を習い、バッハの死後、4声のコラール集を編集、出版した。この音律は、キルンベルガーが発表した中でも人気の高いもので、ただ「キルンベルガーの音律」と言われることもある。
●調律考案者: キルンベルガー(Johann Philipp Kirnberger, 1721-1783)
●特徴:ミーントーン律から7つの5度を純正なものに替え、ウルフをほぼなくした音律。そのかわり純正な長3度が1つしか残っていない。
●調律方法: 「C - G - D - A - E」をミーントーンの5度に、残りは純正な5度で決める。
●純正な音程: 5度が「Des - As - Es - B - F - C」「E - H - Fis」。長3度は「C - E」。
●出典:ゼロ・ビートの再発見(本篇・技法篇)/平島達司/東京音楽社
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