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シュニットガー(Schnitger)の調律法

平均律との差(単位:cent)

C Db D D# E F Gb G Ab A A# B
10 -8 3 10 -4 14 -10 7 -6 0 12 -7

この調律は、「明庵(めあんとねさんのページ)」(http://crafts.jp/~meantone/index_.html)より引用させて頂きました。

詳しい解説はこちら

注1:はじめてこのページをご使用になる方は、最初に必ず「GS音源とMIDI再生ソフトのチェック」を行ってください。ここでOKの状態でない場合は、このページのデータはすべて平均律で演奏されてしまいます。
調律変更可能な音源・電子楽器一覧

注2:この調律データには、音源の制約により、本来の調律に対して相対的に±1cent程度のずれが有る音程があります。


〜 この調律の概要 〜 [もう少し詳しい解説]

●歴史: シュニットガー(1648-1719)は、ドイツのオルガン建築家。おそらくそのオルガンに使われた音律でしょう。

●調律考案者: A.シュニットガー(1648-1719)

●特徴:ミーントーン律の5度を一部純正なものに替えてウルフを軽減する修正法。この音律は4つ入れ換えているので、21.506 cent 狭い 716.131 cent になっている。

●調律方法: 「F - C - G - D - A - E - H - Fis」をミーントーンの5度に取り、残りは純正な5度で決める。

●純正な音程: 5度が「Es - B - F」「Fis - Cis - Gis」。長3度が「F - A」「C - E」「G - H」「D - Fis」。

●出典:オルガンの歴史とその原理/平島達司/神戸松蔭女子学院(短期)大学学術研究会


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