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調律MIDIデータ生成用ツール のコーナー。(1999、11、25更新)

 GS音源の調律データ変更エクスクルーシブメッセージを生成するツールについて、紹介致します。
 興味のある方はお試しください。

 ※H12,1,28追記:くじら飛行机さんのツール「KFM」は、最新版は「SAKURA」というツールになっています。

一つのツールで全て出来れば良いのですが・・・

(1)、事前に必要なツール:

 ・MMLコンパイラー"kfm" は、上記のHPから無料でダウンロードできます。
 ・ACCESSは、最新版はACCESS2000ですが、私が持っているのはACCESS97なので、これでしか動作確認していません。が、ACCESS2000でも読み込めるはず?です。ちなみにこのソフトは、数万円します・・・。

(2)、「調律情報→KFM変換ツール」をダウンロード (Access97用)

ダウンロードはこちら (1999/11/25版)
調律情報→KFM変換ツール
tunedb19991125.lzh (151KB)

LHAで圧縮してあります。
解凍すると、
tunedb.mdb
というファイルがありますので、これをAccess97で読み込んでください。

Access97でよみこむと次のようなフォームが表示されます。

(3)、「調律情報→KFM変換ツール」に、調律を設定し、KFMファイルを出力する。

 「音程調節スライダー」を上下させるか、キーボードの絵の入力枠に直接数字を入力して、調律データを設定してください。

 設定が終わったら、「KFMファイルを出力する」をクリックしてください。
すると、まず「DB2KFM.kfm」という名前で、KFMファイルを出力し、その後自動的に、「出力ファイル名」の欄に設定したファイル名.kfm というファイルが作られます。
 ファイルは、「マイドキュメント」フォルダに生成されると思います。(場合により他のフォルダに出力されることもあります。)

このとき、バッチファイルを使用しているので、Dos窓が開きますが、驚かないで下さい。

 あらかじめ、「マイドキュメント」フォルダにckfm.exeとmplayer2.exeという実行ファイルを持ってきておくと、バッチファイルからこれらを起動して、kfmファイルをSMFに変換して、演奏します。これらのソフトが無い場合は、Dos窓にメッセージが出ますが、この機能を使用しない場合は、気にしないで下さい。^ ^;) 使用後は、手動でDos窓を閉じて下さい。
 なおこのとき使用する実行ファイルの設定は、「環境設定」ボタンを押したとき表示されるフォームで、変更できます。

・今回のバージョンから、HTMLファイルも同時に生成します。HTMLファイルには、「参考ファイル」のところに入力した情報と、調律データが書かれています。入力欄が「未入力」となっている項目は省略されます。
HTMLファイルの出力例:T20arb--.htm

・ActiveX コントロール の ”Microsoft Forms 2.0” のスライダーを使っています。ほとんどの環境で問題無いと思いますが、FM20.DLL というファイルが\WINDOWS\SYSTEMディレクトリに必要です。うまく動かない場合は確認してみてください。 

 

(4)、手作業でKFMファイルを、SMFに変換するときは?。
               (SMFとは、標準MIDIファイルのことです。)


クジラ飛行机 さんの MML コンパイラー "kfm" は、こちらにてダウンロードできます
ホームページ: http://oto.chu.jp/top/ 
の中の、 http://oto.chu.jp/top/index.php?ダウンロード

 

 解凍したら、 「kfmpad.exe」を起動し、「File」→「Open」にて、(3)で生成したファイルを読み込んでください。

 次に、「Run」を実行すると、読み込んだファイルを演奏します。GS音源が接続されていれば、3、で設定した調律で ドレミファソラシド と演奏されます。
(演奏されるまで数秒間かかりますが、これは、この間に調律変更を行っていることによるものです。)

 エラー等が無い事を確認したら、「File」→「Export→SMF」を選んで、SMF形式で保存してください。拡張子は".mid"です。